山形県村山地域の農産物や直売所情報を紹介するサイトです
「村山旬の市」は山形県村山地域の農産物や直売所情報などを紹介するサイトです。
管内で生産されている旬の農産物、こだわり農産物の特徴や簡単な料理方法などを紹介しています。
また、村山の地域資源を活かした直売所、農家レストラン、農産加工品情報に、
イベントなどのおすすめ情報を加えて発信していきます。
ホーム > 旬の農作物なう!:蔵王サファイヤ
2018.06.11掲載
山形市の大郷地区では、「蔵王サファイヤ」の名称で、なすが栽培されています。栽培されている「真仙中長(しんせんちゅうなが)」は、紫色に輝く見た目から、この名称が付けられ、商標登録されています。小ぶりで皮がやわらかく、漬物にぴったりです。現在 13 人が生産しています。
5月14日、「蔵王サファイヤ」を栽培している丹野 菊男さんのハウスに伺いました。丹野さんはなす栽培を始めて 20 年になり、現在は 900 坪のハウスで栽培しています。今回は定植後の栽培管理について紹介します。
次回は、収穫の様子をお伝えします。
2018.06.29掲載
今回は、収穫作業の様子を紹介します。
収穫作業は朝の4時半から7時頃まで行い、午前中のうちに出荷するとのことでした。
次回は、出荷について紹介します。
2018.07.10掲載
収穫した「蔵王サファイヤ」は、選別・箱詰めするため、丹野さんのお宅の作業小屋へ運ばれます。
次回は、枝切りの様子を取材します。
2018.08.10掲載
7月25日、なすの「蔵王サファイヤ」の枝切りについて取材しました。この時期に枝切りを行うと、8月末に収穫のピークが来ます。丹野さんは、900坪ある圃場を1日100坪のペースで、7月20日から1人で行っているとのことでした。
丹野さんは、なす作りを始めて約20年です。おもしろいところを伺うと、「害虫対策に苦労するが、まっすぐでツヤツヤした「蔵王サファイヤ」を収穫するときが一番だ」と話してくださいました。「蔵王サファイヤ」の収穫は11月頃まで続きます。丹野さんはもちろん、部会員の皆さんは毎年より良いものを目指して生産を続けられています。山形で作られた「蔵王サファイヤ」を、ぜひ食べてみてください!
丹野さん、取材にご協力いただきありがとうございました。