山形県村山地域の農産物や直売所情報を紹介するサイトです
「村山旬の市」は山形県村山地域の農産物や直売所情報などを紹介するサイトです。
管内で生産されている旬の農産物、こだわり農産物の特徴や簡単な料理方法などを紹介しています。
また、村山の地域資源を活かした直売所、農家レストラン、農産加工品情報に、
イベントなどのおすすめ情報を加えて発信していきます。
ホーム > 旬の農作物なう!:山形青菜
2017.9.28掲載
村山地域の伝統野菜として知られる「山形青菜」は、カラシナの仲間で、独特の辛味と食感があります。青菜漬けやおみ漬けなど山形の郷土料理として利用され親しまれている野菜です。今回は、伝統野菜「山形青菜」の播種から加工までを追っていきます。
9月1日、山形市本沢地区にある「株式会社ジェイエイあぐりんやまがた」に伺いました。生産から加工まで一貫して行っており、6次産業に長年取り組んでいます。
青菜は、生育の状態を見ながら播種後2〜3週間ほどで間引き作業を行います。
次回は、9月中旬に「間引き、中耕、追肥」を取材します。
2017.10.30掲載
今回は、山形青菜の「間引き・中耕・追肥作業」を取材しました。
青菜は初秋の気温が低くなる時期に生育が旺盛になります。10月下旬から11月上旬の収穫期には、草丈が60p以上になり、中肋(ちゅうろく:葉の中央を縦に通る葉脈)が太く、美味しい青菜が出来ます。
次回は、10月下旬に収穫の様子を取材します。
2017.11.6掲載
今回は、山形青菜の「収穫・下漬け作業」を取材しました。
青菜は、一束5sになるようビニール紐で結束するため、刈り取り後、半日〜1日程度、畑に並べて干しておきます。そのため、青菜の収穫作業は、晴れて少し風がある日を選んで行います。
1日の収穫目安は2t(6〜7a程度)で、80aの畑を10日ほどかけて収穫していきます。収穫した青菜は2日間、下漬けをした後、「青菜漬け」の加工工程に入っていきます。
次回は、11月上旬に「青菜漬け」加工の様子を取材します。
2017.12.1掲載
11月1日、「株式会社ジェイエイあぐりんやまがたエーコープもとさわ工場」に取材に伺いました。今年の青菜は、生育初期と中期に適度な雨が降り、肉厚で高品質に仕上がりました。
現在、青菜の収穫と漬け込みが本格化しており、作業は11月末まで続きます。
山形の郷土料理として知られる青菜漬は、山形の冬の食卓に欠かせない漬物です。また、全国各地にファンがおり多くの方々に食べられています。ぜひ青菜漬、おみ漬をご賞味ください。
「株式会社ジェイエイあぐりんやまがた」の皆様、取材に御協力頂きありがとうございました。