山形県村山地域の農産物や直売所情報を紹介するサイトです
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ホーム > 旬の農作物なう!:セルリー
2013.6.19掲載
5月20日月曜日、朝倉昭夫さんのビニールハウスに伺いました。朝倉さんはセルリーの栽培を手がけて約20年、現在はセルリーを20a栽培しています。
6月上旬に収穫するセルリーが見事に育っていましたが、今回は秋に収穫予定のセルリーの種まきの様子を紹介します。
芽が出るまで約10日間、土が乾燥しないよう灌水(かんすい)します。芽が出て本葉が1〜2枚出たところで間引きします。セルリーの栽培期間は約90日と比較的長く、天候に合わせた毎日の管理が欠かせません。
朝倉さんは土作りにおいて特に堆肥にこだわっており、もみがら堆肥やバーク堆肥、鶏ふん堆肥等いろいろな堆肥を作って研究しているそうです。
次回は8月上旬に定植作業を取材します。小さな種がどのくらい生長しているのか楽しみです。
2013.6.19掲載
7月8日と8月7日に朝倉さんのハウスに伺いました。7月8日は、7月2日〜5日に行われた「鉢上げ」後のセルリーの様子、8月7日は「定植」の様子を取材しました。
「鉢上げ」は、セルリーの苗を育苗箱からトレーに移す作業です。
鉢上げ後、強い日光をあてないように日除けのシートで苗を覆います。まめなシートの開閉が大切で、梅雨のときには日差しが弱いためシートを開けます。また、灌水(かんすい)と同時に液肥も与えます。
セルリーには斑点病が発生するので、定植前に罹病苗をしっかり除去します。
ハウスを覆っているのは日除けのための2重のネットです。セルリーにとっては暑い日が続くため9月中旬頃まで日除けします。 曇りや雨の日が続き、作業は例年より1週間ほど遅れていますが、病気の発生は少なく、早くもセルリー独特の香りがしていました。11月上旬の収穫が待ち遠しくなります。 次回は9月下旬ごろに「芽かき」の様子をお伝えします。
2013.6.19掲載
8月7日に定植してから約1ヵ月半が過ぎました。周囲の田んぼでは稲刈りが進んでいます。
定植直後に比べるとセルリーはすっかり姿を変え大きく生長し、茎は太く、緑の葉はハウス一面を覆っていました。
9月20日に行った「芽かき」についてお伝えします。
これから11月上旬の収穫までには、4日に1度、10分ほど灌水(かんすい)する他、寒くなってくる10月中旬にはハウスにビニールをかけ保温し、生育を促進します。
こまめな管理によって、セルリーはさらに生育します。収穫まであと少しです!
2013.6.19掲載
芽かきから約40日が経ち、いよいよセルリーの収穫です!
朝倉さんは11月4日から11月末まで収穫を予定しています。
今回、収穫真っ盛りの11月11日、取材に行きました。
朝倉さんは、外がまだ薄暗い、朝6時頃から収穫を始め、午前中は約40箱、午後は約20箱を出荷します。朝倉さんのセルリーは、山形市の他の生産者のセルリーとともに、山形県内や仙台、東京の市場に運ばれます。
山形のセルリーは茎が太く白いことが自慢!
一度食べた方からは大変好評で、口コミでおいしさが広まっています
朝倉さんにさらにおいしい、おすすめの食べ方をお聞きしました。
セルリーを割り箸くらいの太さに切り、おつまみのいかの燻製と一緒にフレンチドレッシングに漬け込むだけ!
山形のセルリーにあまり馴染みのない方も、ぜひスーパーマーケットでお買い求めいただき、お試し下さい。
これからもおいしいセルリーを楽しみにしています。
朝倉さん、取材協力ありがとうございました。