エコな情報

山形県では消費者の皆さんに信頼される農産物の安定供給に向けて、環境にやさしい「環境保全型農業」を推進しています。村山地域でも生産者・生産者団体と関係機関等が一緒になって、環境にやさしく、おいしい農産物のブランド化と、付加価値づくりを進めています。ここでは、そのしくみや取組みについてご紹介します。

1.自然と共生する農業やまがたをめざして


自然と共生する農業やまがたを実現するため、どのようなことをしていますか。
山形県では、環境保全と資源循環を重視した農業生産を県内すべての地域で取り組む「全県エコエリア構想」を推進しています。たい肥などの有機性資源を活用した土づくりを行いながら、化学肥料や化学合成農薬を2,3割以上減らした農産物の生産を県内すべての地域で取り組むものです。
エコファーマーって何ですか。
エコロジー(生態環境)のエコとファーマー(農業者)を合体したことばです。環境への負担が少ない農法(たい肥などによる土づくりを行い化学肥料と化学農薬を減らした技術)を取り入れる農業者のことで、知事が認定します。「全県エコエリア構想」を実現するため、県では、積極的に育成しています。
エコファーマーが栽培する農作物の種類はどのようなものですか。
エコファーマーが栽培している品目は、水稲、大豆、麦の他、ぶどう、りんご、おうとうなどの果樹類、すいか、メロン、きゅうり、トマト、なす、ほうれんそうなどの野菜類、きく、ストックなどの花き類、飼料用とうもろこしなど、全部で約60品目です。
エコファーマーの農産物の目印にはどんなものがあるのですか。
エコファーマーの農産物には、おいしい山形シンボルマークのペロリンがあしらわれている山形県エコファーマー統一マークを見つけることができます。
山形県エコファーマー統一マーク
山形県エコファーマー統一マーク
エコファーマーの農産物はどこで買えますか。
お近くのスーパーや農協、直売所で販売されています。

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