山形県村山地域の農産物や直売所情報を紹介するサイトです
「村山旬の市」は山形県村山地域の農産物や直売所情報などを紹介するサイトです。
管内で生産されている旬の農産物、こだわり農産物の特徴や簡単な料理方法などを紹介しています。
また、村山の地域資源を活かした直売所、農家レストラン、農産加工品情報に、
イベントなどのおすすめ情報を加えて発信していきます。
ホーム > 旬の農作物なう!:シャインマスカット
2021.07.01掲載
山形県は全国第3位のぶどう産地です。
6月中旬に、天童市干布でぶどうを栽培する花輪学さんの畑を訪ねました。花輪さんは、大粒で種がなく皮ごと食べられる人気の品種「シャインマスカット」を栽培しており、9月下旬からクリスマスの時期頃まで出荷・販売しているそうです。
今回は、形の整った果実をつくるために必要となる「花穂(かすい)整形」と、実は種がある「シャインマスカット」の種を無くすために必要となる「ジベレリン処理」について、取材しました。
2回のジベレリン処理作業が終了すると、果粒がドンドン大きくなり、より「ぶどう」らしくなってきます。次回は、7月頃に摘粒の作業について、取材する予定です。
2021.08.23掲載
今回は、大粒でおいしいぶどうを作る上で最も重要となる「摘粒作業」と、摘粒した果実を収穫までしっかりと守るための「袋かけ作業」を紹介します。
順調に果粒の肥大が進み、おいしい「シャインマスカット」に仕上がってきています。次回はいよいよ収穫作業について、取材する予定です!
2021.12.17掲載
本県における「シャインマスカット」の収穫は、8月下旬頃からスタートし、出荷盛期は9月下旬頃で、概ね10月いっぱいまで出荷が続きます。
それに加えて、本県では全国的にみて北に位置する産地としてのメリットを活かして、クリスマスやお歳暮需要に向け、12月中下旬頃に貯蔵品の出荷も行っています。
生産者の花輪さんは、山形県園芸農業研究所が開発した長期貯蔵技術(水分補給)を行っており、その技術を活用した貯蔵出荷作業について紹介します。
次回は、今年度の締めくくりと来年度に向けたスタートとなる剪定作業について、取材する予定です!
2022.3.11掲載
剪定は、果樹栽培において欠かせない大事な作業です。
ハサミやノコギリで枝数を制限することで、残された枝に養分が集中し、おいしいブドウが出来上がります。
本県の「シャインマスカット」は、主に短梢栽培という仕立て方で育てられており、花輪さんもこの栽培方法を導入しています。
今回は、その短梢栽培での剪定方法について、紹介します。
「シャインマスカット」は各産地で生産が拡大している全国で今、最も注目されているブドウ新品種です。
山形県でも、年々栽培が拡大しており、花輪さんのような熱心な農家さんが丹精を込めておいしいブドウを作り上げています。特に本県では、遅場産地の特徴を活かして、クリスマスやお歳暮需要に対応できるような高品質な「シャインマスカット」生産に取り組んでおりますので、店頭で見かけた際にはぜひご賞味ください。
花輪さん、お忙しいところ取材協力ありがとうございました!