山形県村山地域の農産物や直売所情報を紹介するサイトです
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作り方を教えてくださったのは…
東根市在住 本間 高子さん
きんぴら豆とは干し大根と青豆を調味液に漬けこんだ料理です。
干し大根は冬の初めに大根を縦に切って、わらなどで編み干します。
大根は消化を助ける働きがあると言われ、青大豆は高タンパクであることはもちろん、ビタミンCが多く含まれており、風邪予防に効果的です。
一年を通してお茶うけとして食べられているのはもちろん、寒い山形の冬を乗り切るにはもってこいのお料理です。
[材料](4人分)
〈つけ汁〉
1
大根の皮をむいて長さ約15cmの2cm角の拍子切りにする。(大根の大きさに合わせ長さ、太さを前後させてもよい) 切った大根をひもで編んでいく。
2
冷たい空気のあたる所(雨水が当たらない所)に1週間〜10日間ぐらい干す。
この時、しっかり大根を編んでおかないと干して小さくなった際に大根が落ちてしまうので注意する。
干しあがった大根は熱湯をかけてもどし、水でもみ洗いする。
3
もどした干し大根を豆と同じくらいの大きさに切り、〈つけ汁〉に一晩以上ひたす。
青豆を一晩以上つけてもどす。
4
もどした青豆を塩を入れてやや固めに茹でる。 茹でた青豆と〈つけ汁〉につけておいた大根とつけ汁を混ぜ合わせ、出来上がり。
本間さんからワンポイントアドバイス
大根を編んでいくときに大根の中心をひもが通るようにするとしっかり結べます。
大根の結び方はまず4本のひもを準備します。
初めにひもを結び、4本のひもを互い違いに編んでいきます。編み終わったら最後にまたひもを結び大根を固定します。