むらやまの食材おいしく作って食べてみよっ!

じゅんさいの酢の物

じゅんさいの酢の物
猪藤文子さん

作り方を教えてくださったのは…
村山市在住 猪藤文子さん

 村山市のじゅんさい沼は、数十年前、除草剤により一度絶滅しましたが、富並川から直接水をひいて田んぼの排水が入らないようにし、5年以上かけて復活させました。雑草の除去など大変な手入れも大切にしながら管理しており、若葉が大きく食べ応えがあり、茎もつけて摘んでいるところが特徴です。
 じゅんさいは、スイレン科の水生多年草で、若い葉と茎は「ぬる」と呼ばれる粘り気のある寒天質に包まれています。胃に優しく、熱冷まし効果や利尿効果があると言われています。

[材料]

  • じゅんさい(生)
  • 醤油

分量はお好みで!

作り方

1

作り方1

じゅんさいを目の粗いザルに入れて水洗いします。

2

作り方2

湯をわかし、沸騰したら1のじゅんさいを入れます。

3

作り方3

湯がく程度に茎まで鮮やかな緑色になったら水切りして、冷水で冷やします。

4

作り方4

器に盛り、酢と醤油をかけます

猪藤さんからワンポイントアドバイス

さくら

 氷水で冷やすなど、冷たくして食べるのが一番おいしいです。味噌汁に入れるときは、お椀にじゅんさいを入れて味噌汁を注ぎます。のどごしがいいのでやけどに注意しましょう!
 保存は、茹でた後、広口びんに入れたら湯冷ましをびんいっぱいまで入れ、空気が入らないようにしっかり密閉して冷蔵庫へ保管すると、数ヶ月持ちます。酢の物や味噌汁が伝統的ですが、青しそドレッシングをかけたり、マンゴープリンを添えてお菓子感覚でいただく新しい食べ方もおすすめです。
 水煮されたものも販売されています。水煮じゅんさいを使用する場合は作り方1〜3の処理はいりません。

 

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