むらやまの食材おいしく作って食べてみよっ!

須貝さんのだし

だし
材料
片桐美智子さん

作り方を教えてくださったのは…
山形市在住 片桐美智子さん

 山形の伝統野菜「山形赤根ほうれん草」は、山形在来のほうれん草で、大株で、根部分が赤いのが特徴です。また、冬の寒さにあたると、糖度が増す、甘みの強いほうれん草です。
 平成22年、県と天童市野菜研究会が共催で、赤根ほうれん草料理コンテストが行われ、片桐さんの料理が見事「天童市農協組合長賞」を受賞しました。片桐さんは、大好きなそばを使って、赤根ほうれん草のレシピを考え、応募しました。
 サラダそばは、赤根ほうれん草を丸ごと使った料理です。葉の柔らかい部分は生で、残りの葉は茹で、根はすりおろしてドレッシングに混ぜます。たくさんの野菜が使ってあるので、彩りがきれいで、食感も楽しめます。酢の効いたさっぱりとしたサラダそばです。

[材料](4人分)

  • 山形赤根ほうれん草/1束
  • そば(乾麺)/100g
  • きのこ2種/150g
  • ブロッコリーの茎/2ヶ分
  • 白菜の芯/2枚分
  • ごぼう/50g
  • にんじん/30g
  • とろろ芋/5cm
  • ねぎ/少々
  • ドレッシング
    [A]オリーブオイル/大さじ5、バルサミコ酢/大さじ3 、しょう油/大さじ2、塩・胡椒/適量 ※Aを混ぜ合わせドレッシングを作る
  • きんぴら
    [B]しょう油/大さじ1、ごま油/大さじ1、酒/小さじ2 、砂糖/大さじ1、唐辛子(細かく切る)/1個

作り方

1

作り方1

そばは半分に折り固めに茹でて冷ましておく。同じ鍋に塩を入れて、スライスしたきのこを30秒〜1分ほど茹でる。

2

作り方2

赤根ほうれん草の芯の柔らかい部分をちぎって洗っておき、残りの部分を固めに茹でる。根も茹でてドレッシング用にすりおろしておく。

3

作り方3

ブロッコリーの茎は皮をむいて縦に千切りする。白菜の芯の部分も同様に縦に千切りし、軽く塩もみする。ごぼうとにんじんを千切りにし、Bの調味料できんぴらを作る。

4

作り方4

そばを大きめのボールで半量のドレッシングと絡める。水気を絞ったブロッコリーの茎、白菜の芯、赤根ほうれん草、きのこ、きんぴら入れざっくり混ぜる。器に盛り、中央にとろろいもを千切りしたものをのせ、周りにねぎの輪切りを散らす。ほうれん草の根のおろしを残りのドレッシングに混ぜふりかける。

片桐さんからワンポイントアドバイス

ドレッシングは、市販(和風)のものでも、おいしいのがあります。  普段は捨ててしまっているブロッコリーの茎、大きく育った赤根ほうれん草の根っこは、本当はとても美味しいです。 もったいないし、食感も良くなるので、是非使ってみてください。

ワンポイントアドバイス

さくら

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