こだわり農産物情報

蔵王かぼちゃ

蔵王かぼちゃ

蔵王かぼちゃ

蔵王かぼちゃこだわりの歴史!

 山形市蔵王成沢の農家が昭和23年旧中川村中山地区(現上山市)の実家から嫁入り時に種子をもらってきたのが「蔵王かぼちゃ」栽培の始まりです。
 蔵王地区は昼夜の気温差が大きいため、おいしいかぼちゃができ、昔からかぼちゃ栽培が行われてきました。
 しかし、一時期他品種との交雑が進み蔵王かぼちゃの特性が失われそうになりましたが、農家が独自に採種を行う取組みを実施して現在は蔵王かぼちゃの特性が維持されています。
 また、開花日を記録し、適期収穫を行うなど、おいしいかぼちゃ生産に努めています。

蔵王かぼちゃの特徴は

 蔵王かぼちゃは、マサカリやナタを使わないと切れないほど硬いため、別名「マサカリかぼちゃ」とも呼ばれています。
 かぼちゃのへその部分が10cm程度と大きく、長期間保存しても風味が損なわれにくいのが特徴です。
 また、肉質はでんぷん質で、甘味が強く、食べるとホクホクします。

出荷状況

生産地:
山形市蔵王地区
出荷時期:
9月下旬〜10月下旬
販売先:
JAやまがた「おいしさ直売所」南館店・鈴川店

料理アドバイス

蔵王かぼちゃのごまだれかけ

蔵王かぼちゃのごまだれかけ

【材料及び分量】材料5人分

蔵王かぼちゃ…300g
A(酒、しょう油、砂糖…各大さじ1、塩…少々)
ごまだれ(白ごま…10g、砂糖…20g、しょう油…25cc、すりごま(白)…10g、出し汁…60cc、片栗粉…5g)

【作り方】

  1. 蔵王かぼちゃは、約2cm角に切って耐熱容器に入れ、Aの材料を混ぜ合わせて加え、電子レンジで12分加熱する。竹ぐしを刺してまだ固い場合は、更に数分加熱する。柔らかくなったら、しばらくそのまま置いて煮含める。
  2. ごまだれの材料を全部鍋に入れ、弱火にかける。かぼちゃの煮汁を少し混ぜ、濃度を整える。
  3. 1の蔵王かぼちゃを器に盛り付け、2のごまだれをかけていただく。

蔵王かぼちゃときのこのキッシュ バジル風味

蔵王かぼちゃときのこのキッシュ

【材料及び分量(5人分)】

蔵王かぼちゃ…150g、練りパイ生地…200g
玉ねぎ…80g、ベーコン…30g、しめじ…100g
バジルの葉…5枚、牛乳…120cc、生クリーム60cc
卵…2個、チーズ…50g
塩・こしょう・ サラダ油…適量

【作り方】

  1. パイ生地をのばして丸型のパイ皿に敷き、余分な生地は切り落とし、オープンで焼いておく。
  2. 蔵王かぼちゃは皮をむいてスライスし、電子レンジで火を通す。
  3. しめじは小房に分け、玉ねぎ、ベーコンは適当な大きさに切り、サラダ油で炒める。
  4. 牛乳、生クリーム、卵、塩、こしょうは混ぜ合わせておく。
  5. 1のパイ生地に、3、2、チーズの順に詰めていき、4を流し入れ、180℃のオープンで30〜40分焼く。焼きあがったら油で揚げたバジルの葉を飾る。

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