こだわり農産物情報

食用ほおずき

食用ほおずき

食用ほおずき

上山市の特産品を目指して

 上山の歌人 斉藤茂吉がほおずきの歌を詠んでおり、まちおこしの特産品としてピッタリということで、平成19年から「上山市まちづくり塾」が中心となって栽培をはじめました。
 食用ほおずきは、病気には強いですが、高温乾燥に極めて弱いため、生産者の方は、夏場の管理には注意を払っています。
 また、上山明新館高校の学生がプロジェクトで、育苗や栽培、加工品開発を行なっており、これらと連携して特産品化を目指しています。

食用ほおずきの特徴は

 直径3cm、重さ6g位の黄色いほおずきで、袋の中の黄色の実を食用とします。
 若いうちは酸味を持っていますが、黄色く完熟した果実は強い甘みを持ち、独特の甘みと香りが特徴です。
 食用ほおずきはビタミンが多いことで昔から体にいいとされてきました。
 特に動脈硬化を防ぐ働きなどがあるといわれるビタミンB群のイノシトールが多く含まれています。

出荷状況

栽培地区:
上山市
出荷時期:
8月上旬〜10月下旬
販売先:
市内八百屋、菓子店

生産者イメージ

料理アドバイス

ほおずきジャム

【作り方】

料理あるばn
ほおずきジャム

  1. ほおずきの実の薄皮をむいて、軸の部分を取り除き、 縦2つ割りにする。
  2. なべに1とグラニュー糖(分量の30%)を入れ、 少しおく。
  3. 中火にかけ15〜20分かき混ぜながら煮詰める。
  4. 水あめを入れとろみをつける。
  5. 最後にレモン汁少々を入れて火から下ろす。

☆焼いたクレープやパンにつけて食べるとおいしい。
☆同じ要領で丸ごと煮たほおずきを寒天で固めると 見た目もきれいで季節感を味わえます。

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