旬の農作物なう!

セルリー:収穫

2013.6.19掲載

芽かきから約40日が経ち、いよいよセルリーの収穫です!
朝倉さんは11月4日から11月末まで収穫を予定しています。

今回、収穫真っ盛りの11月11日、取材に行きました。


@収穫を迎えたセルリーは、小さな種からは想像できないほどの大きさになりました。今年は去年よりも大きく育ったものが多いそうです。

A茎も立派に、こんなに太くなりました。根元を鎌で刈り取ります。

Bセルリーは1株の重さによりSS〜LLまでの5つに分けられます。朝倉さんが持っているのは中間のMサイズです。セルリーは株のまま袋詰め、出荷されます。

Cセルリーを袋詰めするときは、2本の柱の先に輪の付いた道具を使います。輪の部分に裏返しの状態の袋をかぶせ、セルリーを輪に通すと…

D大きいセルリーも簡単に袋詰めできます。

EMサイズの場合、1箱7株で箱詰めされ出荷です。

朝倉さんは、外がまだ薄暗い、朝6時頃から収穫を始め、午前中は約40箱、午後は約20箱を出荷します。朝倉さんのセルリーは、山形市の他の生産者のセルリーとともに、山形県内や仙台、東京の市場に運ばれます。

山形のセルリーは茎が太く白いことが自慢!
一度食べた方からは大変好評で、口コミでおいしさが広まっています

朝倉さんにさらにおいしい、おすすめの食べ方をお聞きしました。
セルリーを割り箸くらいの太さに切り、おつまみのいかの燻製と一緒にフレンチドレッシングに漬け込むだけ!
山形のセルリーにあまり馴染みのない方も、ぜひスーパーマーケットでお買い求めいただき、お試し下さい。

これからもおいしいセルリーを楽しみにしています。
朝倉さん、取材協力ありがとうございました。

セルリー:芽かき

2013.6.19掲載

8月7日に定植してから約1ヵ月半が過ぎました。周囲の田んぼでは稲刈りが進んでいます。
定植直後に比べるとセルリーはすっかり姿を変え大きく生長し、茎は太く、緑の葉はハウス一面を覆っていました。

9月20日に行った「芽かき」についてお伝えします。


@葉が増え、大きく広がってきました。

A株元から手でわき芽をかくのと、同時に古くなった下葉を除きます。
「芽かき」には、余分なわき芽を除去するだけでなく、セルリーの生育を促す効果があります。

B取ったわき芽です。立派ですが、よいセルリーを育てるために除いていきます。

C湿気のあるときは、芽をかいた部分から病気が進むことがあるため、晴れの日が続くときを狙って作業します。
このハウスの「芽かき」は、2人で1日がかりで行います。朝倉さんのハウス10棟では全て終えるのに10日間かかります。

D10月1日、芽かきから11日後のセルリーの様子を見に行きました。

Eセルリーは、さらに大きく生長し、色つやのよい状態です。

これから11月上旬の収穫までには、4日に1度、10分ほど灌水(かんすい)する他、寒くなってくる10月中旬にはハウスにビニールをかけ保温し、生育を促進します。

こまめな管理によって、セルリーはさらに生育します。収穫まであと少しです!

セルリー:鉢上げ、定植

2013.6.19掲載

7月8日と8月7日に朝倉さんのハウスに伺いました。7月8日は、7月2日〜5日に行われた「鉢上げ」後のセルリーの様子、8月7日は「定植」の様子を取材しました。

[7月8日] 鉢上げ

「鉢上げ」は、セルリーの苗を育苗箱からトレーに移す作業です。


@5月20日に種まきしてから約1ヶ月半がたち、セルリーの葉は4〜5枚になりました。

A育苗箱からトレーに鉢上げして3日後のセルリーです。朝倉さんは計1万本ほどの苗を鉢上げしました。

鉢上げ後、強い日光をあてないように日除けのシートで苗を覆います。まめなシートの開閉が大切で、梅雨のときには日差しが弱いためシートを開けます。また、灌水(かんすい)と同時に液肥も与えます。

セルリーには斑点病が発生するので、定植前に罹病苗をしっかり除去します。

[8月7日] 定植


@次は定植する畑の準備です。堆肥、苦土石灰、有機資材、米ぬか等を混ぜておき、耕うん、うね立てします。今年は特に雨が多いため、定植前のうね立ても一苦労です。

A鉢上げから1ヵ月後の様子です。このとき葉は7〜8枚ですが、例年より1〜2枚少ないようです。

Bポットから抜くと、白い根が生えているのがわかります。

C穴の開いたシルバーマルチに1株ずつ定植します。

D中央のたくさんの小さい穴は朝倉さんが開けたものです。灌水するとここから水が浸み込んでいきます。

E約1万本の苗の定植には約1週間かかります。

ハウスを覆っているのは日除けのための2重のネットです。セルリーにとっては暑い日が続くため9月中旬頃まで日除けします。 曇りや雨の日が続き、作業は例年より1週間ほど遅れていますが、病気の発生は少なく、早くもセルリー独特の香りがしていました。11月上旬の収穫が待ち遠しくなります。 次回は9月下旬ごろに「芽かき」の様子をお伝えします。

セルリー:種まき

2013.6.19掲載

5月20日月曜日、朝倉昭夫さんのビニールハウスに伺いました。朝倉さんはセルリーの栽培を手がけて約20年、現在はセルリーを20a栽培しています。

6月上旬に収穫するセルリーが見事に育っていましたが、今回は秋に収穫予定のセルリーの種まきの様子を紹介します。


取材に協力していただいた朝倉さんです。趣味は山登りで今年の夏は3度目の富士山に挑戦します。

@はじめに、黒い育苗箱にもみがらを敷きます。

Aもみがらの上に土を入れて平らにならします。

セルリーの種は茶色で、とても小さいです。普通の汁椀に入れているので、比較するといかに小さいかが分かります。

B湿らせた土の上にセルリーの種をぱらぱらと播(ま)きます。種まきをしているのは朝倉さんの奥様です。

C種の上に薄く土をかけます。

D水をまきます。

E暑くならないように寒冷紗(かんれいしゃ)で覆います。

芽が出るまで約10日間、土が乾燥しないよう灌水(かんすい)します。芽が出て本葉が1〜2枚出たところで間引きします。セルリーの栽培期間は約90日と比較的長く、天候に合わせた毎日の管理が欠かせません。

朝倉さんは土作りにおいて特に堆肥にこだわっており、もみがら堆肥やバーク堆肥、鶏ふん堆肥等いろいろな堆肥を作って研究しているそうです。

次回は8月上旬に定植作業を取材します。小さな種がどのくらい生長しているのか楽しみです。

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