山形県村山地域の農産物や直売所情報を紹介するサイトです
「村山旬の市」は山形県村山地域の農産物や直売所情報などを紹介するサイトです。
管内で生産されている旬の農産物、こだわり農産物の特徴や簡単な料理方法などを紹介しています。
また、村山の地域資源を活かした直売所、農家レストラン、農産加工品情報に、
イベントなどのおすすめ情報を加えて発信していきます。
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村山地域には、昔から作られてきた伝統野菜など村山地域ならではの特産野菜が多数栽培されています。村山地域の気候風土を生かした栽培を行っている特産野菜の一部について紹介します。
「やまがた野菜」について【PDFファイル/169KB】
村山地域の特産野菜一覧【PDFファイル/3MB】
明治20年代後半に上山市内山中の群生地から採取し、栽培されてきました。ぬめりが強く、シャキシャキとした食感と、茎の白い部分が長いのが特徴です。令和元年に農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録されました。
東根市で特産品づくりを目指す「マコモタケ」は、キノコやタケノコではなくイネの仲間です。食べるのは若い茎の部分で、アスパラガスのような食感とほんのりした甘みがあり、癖のない味が特長です。中華料理によく使われますが、かき揚げや煮物など、どんな食べ方でもおいしい野菜です。
蔵王かぼちゃは、山形市蔵王地区で古くから栽培され、「マサカリ」「ナタ」を使わないと切れないほど硬いことから、「マサカリかぼちゃ」と呼ばれてきました。食味がよくホクホク感があり、長期間保存しても風味が落ちないため「冬至かぼちゃ」の料理に使われてきました。
村山地域は、全国有数の多雨・多雪地帯といわれる山々に囲まれ、湧水・地下水が豊富な地域です。この豊かな水資源を活用してわさび栽培が行われています。わさびは、根茎だけでなく、葉や花など全ての部分が食べられます。本物の生わさびの、風味、香りは絶品です。
高山性のササでチシマザサと呼ばれ稈の根元付近が弓状に曲がることから「ねまがりたけ」と呼ばれています。西川町では山採りのものを「月山筍」、栽培ものを「ねまがりたけ」と呼んでいます。やわらかくてコリコリ、サクサクとした歯ごたえとコクのあるうまみが特徴です。