山形県村山地域の農産物や直売所情報を紹介するサイトです
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「青みず」の収穫時期は７月上旬～下旬で、限られた場所にしか生えないため、たくさん収穫するのがむずかしい貴重な山菜です。いるか汁はみずと、じゃがいも、玉ねぎなどの季節の野菜、塩漬けされた鯨肉（塩くじら）を一緒に煮込んだみそ汁で郷土料理です。鯨肉を使っていますが、いるか汁と呼んでいます。栄養満点のいるか汁を、夏のスタミナ回復のためにいかがでしょうか。
［材料］（5～6人分）
- 青みず／250g
- 水／1600cc（8カップ）
- 塩くじら／90g
- じゃがいも／2個
- 玉ねぎ／1個
- 押麩／2個
- 味噌／200g
作り方
1
「青みず」は葉を取り、水でよく洗い4～5㎝の長さに切ります。
2
鍋に２リットル位の湯を沸かし、重曹小さじ1をいれ「青みず」を5分位下茹でします。水に取り、ザルで水を切っておきます。じゃがいもは皮をむき一口大に切ります。玉ねぎは1cm幅に切ります。
3
鍋に水1600ccと、じゃがいもを入れ、5分位ゆでたら、次に軽く水洗いし熱湯をかけた塩くじら、青みず、玉ねぎの順に入れ、柔らかくなるまで煮ます。
4
材料が柔らかくなったら、味噌200gと、水で戻して食べやすい大きさに切った押麩を入れて、1～2分煮れば出来上がりです。（味噌の量は好みで加減してください。）
《ワンポイントアドバイス》
- 塩くじらの代りに、身欠ニシンを入れても違った味が楽しめます！
- 塩くじらは水で塩を洗い流した後、熱湯で湯がいてからお汁に入れると、油分や臭みが抜けコリコリとした食感が味わえます。
